この記事では、ペトコトフーズの賞味期限について、冷凍フレッシュと常温レトルトの両方ともわかりやすく解説し、正しい保管方法についても解説しています。
どんなに良質なフードでも、保存状態や期限を誤ると栄養価が落ちたり、品質が劣化してしまうことがあります。
この記事では、冷凍タイプとレトルトタイプ両方について、基本となる賞味期限から開封後の注意点までわかりやすく解説していきます。
安心してペトコトフーズを与えられるように、ペトコトフーズの賞味期限や保管方法についてはこの記事を参考に、ペトコトフーズの詳細については公式サイトをご確認ください。
ペトコトフーズの賞味期限を4つのポイントで解説
ペトコトフーズには冷凍で配送される「冷凍フレッシュ」と、常温保存可能な「常温レトルト」の2つのシリーズがあります。
両方のシリーズについて、賞味期限について詳細をまとめました。
ポイント①:冷凍フレッシュと常温レトルトの賞味期限
ペトコトフーズには「冷凍フレッシュタイプ」と「常温レトルトタイプ」の2種類があります。
| 冷凍フレッシュ | 常温レトルト | |
| 未開封賞味期限 | 冷凍:2年 冷蔵:約10日 | 常温:2年 |
| 開封後賞味期限 | 冷蔵保存で約4日 | 冷蔵保存で約4日 |
ペトコトフーズの冷凍シリーズは、賞味期限が1年でしたが2025年11月から2年に延長されました!
【お知らせ】冷凍フレッシュフードの賞味期限が2年に延長されました
引用ーペトコトフーズ公式サイト
未開封のものなら、冷凍フレッシュは冷凍庫で2年、常温レトルトは日光の当たらない場所に保管して2年が賞味期限。
開封後は口をつけていない状態のもので、冷蔵庫に保管して約4日となっています。
ポイント②:パッケージに記載された賞味期限の見方を解説
ペトコトフーズのパッケージには、「賞味期限」として年月日(例:2025.10.15)が明記されています。
この日付は「未開封・冷凍(または常温)」の状態で保存した場合の期限を示しています。
見落としがちなのが「製造日」との違いです。
ペトコトフーズでは製造日から賞味期限を設定しているため、購入時点で残りの期限をしっかり確認しておくことが大切です。
特にまとめ買いする場合は、古い順に使っていく「ローテーション保存」を意識すると無駄がありません。
ポイント③:開封後のペトコトフーズは何日以内に食べきるべきか
ペトコトフーズを開封した後は、なるべく3~4日以内に食べきるのが理想です。
小分けにして冷蔵庫で保管した場合4日ほどは大丈夫ですが、口をつけたいわゆる食べ残しは処分してしまいましょう。
このあたりの感覚は、作り置きのお惣菜や買って来たお惣菜を保管するときと同じ感覚でOK。
特に冷凍タイプを解凍した場合、再冷凍すると風味や食感が劣化し、衛生面でもリスクが高まります。
もし1回で食べきれない場合は、清潔な容器に小分けして冷蔵保存し、できるだけ早めに与えるようにしましょう。
愛犬の健康を守るためにも、「もったいないから」と無理に保存期間を延ばすのは避けてくださいね。
ペトコトフーズの開封後の正しい保管5つのコツ
賞味期限が長いペトコトフーズですが、正しく保管しないとせっかくの賞味期限が短くなってしまうことも。
正しい保管のコツをここでおさらいしておきましょう!
コツ①:届いたら冷凍フレッシュは冷凍庫・常温レトルトは冷暗所へ
ペトコトフーズが自宅に届いたら、冷凍フレッシュは即冷凍庫へ入れ、常温フレッシュは直射日光が当たらない場所に保管します。
特に気温が高い季節や室温が高い場合、冷凍フレッシュタイプは半解凍になってしまい、再冷凍すると品質が落ちてしまいます。
届いたまま放置しないのがひとつめのコツと言えます。
コツ②:冷凍庫内での保管位置は温度が下がりにくい奥がベスト
冷凍庫のどこに入れるかも、ペトコトフーズの品質を保つ大切なポイントです。
扉付近は開閉によって温度が変化しやすいため、できるだけ庫内の奥に置くのがおすすめです。
また、冷凍庫の温度は−18℃以下をキープするのが理想。
この温度を保つことで、細菌の繁殖や酸化を防ぎ、フードの鮮度を長期間維持できます。
温度調整機能がある冷凍庫を使用している場合は、安定した低温設定にしておくと安心です。
コツ③:冷凍フレッシュを冷蔵保存に切り替えるタイミング
与える前日に、必要な分だけを冷凍庫から冷蔵庫へ移すタイミングが理想的です。
冷蔵庫内でゆっくり自然解凍することで、食材の旨みや食感を保ったまま、安全に解凍できます。
電子レンジで急速解凍すると一部だけ加熱されてしまい、栄養が壊れたり火が通った状態になって美味しさが半減してしまうことも。
そのため、数日前~前日に冷蔵庫に移しておくのが最もおすすめです。
コツ④:開封時に食べる量を計って小分けにして冷蔵庫へ
トッピングで使うご家庭では開封後一度に100g全量を食べきれないこともあるでしょう。
そんな時は清潔な保存容器に小分けにして冷蔵庫へ。
冷凍フレッシュだけではなく、常温レトルトも開封後は冷蔵庫で保管が鉄則です。
食べる直前に冷蔵庫から出して、10~20秒程度レンジにかけて少しあたためると、香りがたって食いつきも良くなります。
コツ⑤:再冷凍は避けること
開封後、少し余ったものを冷凍して保管したいという飼い主さんは多いと思います。
しかし、特に冷凍フレッシュを一度解凍したものを再冷凍するのはNGです。
冷凍→解凍→再冷凍と繰り返すと、素材の細胞が壊れて水分が出てしまい、美味しくなくなるのとともに栄養も失われます。
また、解凍から時間がたったものは変化が目に見えなくとも劣化が進んでいることや、細菌が繁殖していることも!
私たち人間のおかずも再冷凍したものを解凍すると、なんか美味しくないと感じますが、愛犬も同じなんです。
せっかくの栄養素も破壊されてしまう可能性が高い再冷凍は、絶対に避けましょう!
賞味期限切れのペトコトフーズが安全かどうか判断する4つの基準
ペトコトフーズの賞味期限が切れたからと言って、期限日の翌日にすぐ捨ててしまわなければならない、ということはありません!
賞味期限が切れてもすぐに食べてお腹を壊すことはないですので、安心してくださいね。
ただ、フードの保管方法や状態によっては、迷わず処分したほうが良い場合もあります。
判断基準①:賞味期限と消費期限の違い
まず理解しておきたいのが、「賞味期限」と「消費期限」の違いです。
ペトコトフーズに記載されているのは賞味期限であり、「おいしく食べられる期間」を示しています。
一方の消費期限は、「安全に食べられる期間」を意味するもので、日配品などに多く使われる表記です。
そのため、賞味期限を少し過ぎただけでただちに危険になるわけではありません。
賞味期限をどのくらい過ぎても大丈夫か、という点については明確な基準がないため、次の②以下のポイントで判断することになります。
判断基準②:においや見た目で劣化を判断するポイント
ペトコトフーズの状態を見分ける際は、におい・見た目・触感をチェックしましょう。
愛犬は人よりも嗅覚が敏感なので、いつもと違う匂いにはすぐ反応します。そんなときは無理に与えない判断が大切です。
匂いや見た目では、犬のごはんではなく人間の食べるものだとしたら、家族に安心して食べさせることができそうか、が基準になります。
匂いが昨日と違う、見た目にぬめりがあるように思う、というときは明らかに傷んでいるサインです。
判断基準③:少し過ぎた場合でも食べられるかの判断基準
賞味期限を数日〜1週間ほど過ぎた程度で、かつ冷凍保存がしっかりされていた場合は、基本的にすぐに悪くなることはありません。
ただし、保存温度が一定でなかったり、開封済みの場合は注意が必要です。
一度空気に触れたフードは酸化が進みやすく、期限内でも劣化している可能性があります。
与える際は、必ずにおいと見た目を確認し、少しでも違和感を感じたら使用を控えましょう。
愛犬の体は人間よりもデリケートなので、「大丈夫かな?」と迷った時点でストップするのが正解です。
判断基準④:安全第一!迷ったときは愛犬に与えない
どんなに高品質なフードでも、安全面に不安があるものを与えるのは避けましょう。
「まだ食べられそう」と感じても、賞味期限切れ=品質保証の対象外という点を忘れてはいけません。
もし期限切れのフードを与えてしまい、愛犬に下痢や嘔吐などの症状が出た場合は、すぐに動物病院へ相談を!
健康を守る一番のポイントは、「迷ったら与えない」ことです。
大切な家族である愛犬のためにも、安全を最優先に判断しましょう。
ペトコトフーズの賞味期限についてまとめ
ペトコトフーズの賞味期限は、冷凍タイプで約1年、レトルトタイプで約1年半〜2年と長めに設定されています。
しかし、開封後や解凍後は保存環境によって品質が変わるため、早めに食べ切ることが大切です。
再冷凍は風味や栄養を損なう原因になるため避け、必要な分だけを小分けにして使うのが理想的です。
また、賞味期限を過ぎた場合は「におい・見た目・感触」をしっかり確認し、少しでも不安があるなら与えないようにしましょう。
愛犬の健康と笑顔を守るために、ペトコトフーズを正しく保存する習慣を身につけてくださいね。


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