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犬のお散歩うんちがゆるいときの処理どうする?対策方法や便利グッズを紹介!

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愛犬とお散歩していて欠かせないのがうんちの処理です。

我が家の愛犬も「外で排せつする派」だったので、うんち処理は毎日のこと。

ちょっとお腹がゆるい時や、何度もお散歩中うんちをした後のゆるゆるうんちの処理は、手で拾えないので本当に困りました。

そこで、近所の犬友達やドッグトレーナーさんに相談し、お散歩のときのゆるいうんちの処理方法を教わりましたのでご紹介します。

おすすめの便利グッズについてもあわせてご紹介しますね。

愛犬の散歩でゆるいうんちが出たときの正しい処理方法3ステップ

形がきちんとあるうんちなら、ビニール袋を使って手で処理できますが、ゆるいうんちの時は地面にくっついて取れなくなってしまいますよね。

わんこさんも体調不良の時はもちろん、急にゆるくなったり、何度かうんちをした後ゆるめになったりするもの。

ここではゆるいうんちが出たときの手軽でキレイにできる処理方法をご紹介します。

ステップ①:ティッシュペーパーでできるだけ包んで取る

柔らかいうんちはそのままでは袋に入れにくいため、ティッシュを重ねて包むように形を整えます。

平らなティッシュを何枚か重ね、その上からそっとうんちを包んむと扱いやすくなります。

ある程度まとまったら、うんち袋を広げて内側にすべらせるように入れます。

ステップ②:ティッシュを残ったうんちにかぶせて静かに水をかける

取り切れなかったうんちの上にティッシュをかぶせ、ペットボトルなどの水を少量ティッシュの上からかけていきます。

地面からうんち汚れが浮いたら新しいティッシュで濡れたティッシュごと汚れを拭き取ると、かなりきれいに取ることができます。

水は「洗い流す」というより、仕上げ拭きのために水分を足すために使用するようにしましょう。

ステップ③:袋の口をきつく縛って匂いとモレを防ぐ

うんちとティッシュを入れた袋の口をきっちり縛り、匂いやゆるいうんちが漏れてしまうことを防ぐようにします。

袋を二重にすると、確実な匂い漏れ対策になりますよ。

愛犬の散歩でゆるいうんちが出たときの処理NGポイント2つ

愛犬のうんちがゆるいと、飼い主としてはびっくりしてしまうとともに、処理をどうしよう、と困るもの。

でも、いくら慌てていても、次の2つの行動は絶対NG!

NGポイントと理由について解説していきますね。

NGポイント①:そのままにして帰宅する

何もしないでうんちをそのまま放置するのは絶対にNGです。

犬の飼い主のモラルの問題でもありますし、自治体によっては愛犬のうんちを放置すると条例で罰せられることもあります。

ふん害等防止条例の概要(2023年4月1日現在)

ー引用:環境省

愛犬目線だとうんちも「友達わんこへのお手紙」ではありますが、飼い主としてきちんと愛犬のうんちの処理をすることは鉄則ですね。

NGポイント②:いきなり水をかけて洗い流す

手で拾えないようなゆるいうんちの場合、ペットボトルでいきなり洗い流す飼い主さんがいますがこれもNGです。

水をかけると一見キレイになったように見えますが、実はうんち汚れを広げているだけです。

後から通る人にとって気分の良いものではないですし、仮に愛犬が病気になってしまっている場合、病原菌を他のわんこさんに移してしまうことも。

必ずティッシュなどでできるだけ拭き取ってから、最後に少量の水をかけて拭き取って仕上げるようにしてくださいね。

愛犬と散歩のときのゆるいうんちの処理をラクにする4つの便利グッズ

愛犬のうんちがゆるいとき、いつものように拾えないのでとっても困ります。

我が家の愛犬も何度かうんちをした後、最後に出てくるのがゆるいうんちだったので、拭き取るのが難しくて困ったことが何度もあります。

ここでは、ゆるめのうんちが出たときの処理を楽にしてくれる便利グッズについてご紹介しましょう。

便利グッズ①:ペットシーツを半分に切って使う

ペットシーツは室内で使うだけではなく、ゆるいうんちが出そうな時にもとっても便利に使えます。

愛犬がうんちの姿勢になった時にサッとシートを広げておけば、うんちが直接地面につかないため処理がとても簡単になります。

使用後はシートごと包むだけで回収できるので、手間が少なく周囲を汚しにくいですよね。

愛犬が小型犬か大型犬かにもよりますが、お散歩のときはペットシーツを半分程度にカットして持ち歩くと便利ですよ。

厚みがあるタイプを選ぶと破れにくく、散歩中でも安心。

うんちだけではなく、いきなり吐いてしまうような場合にも慌てずに処理ができます。

便利グッズ②:片手で処理できる「ワンタッチうんち袋」

ワンタッチうんち袋は、袋の口が大きく開く仕組みになっており片手で扱いやすいのが魅力です。

ゆるいうんちでも包み込むように回収でき、手を汚さずに処理したい飼い主さんに向いています。

バッグに入れておくタイプもありますが、軽くてリードに括り付けて使うことができるものがおすすめ。

急なタイミングでも素早く使えるため、散歩中の安心感が高まります。

便利グッズ③:ニオイ漏れを防ぐ「防臭タイプのうんち袋」

ニオイが気になるゆるいうんちには、防臭タイプの袋がとても役立ちます。

普段使うビニール袋より少し割高になりますが、お散歩中臭ってくる不快感がなくなりますし、途中でわんこ友達と会っても安心。

とくに夏場など気温が高い日は、防臭袋を選ぶと匂いを気にせずお散歩をたのしめますよ。

便利グッズ④:散歩中にサッと使える「携帯ウェットティッシュ」

携帯ウェットティッシュは、ゆるいうんちの残留汚れを拭き取るのに欠かせないアイテムです。

手や袋の表面が汚れた場合にも、すぐに清潔にできるのがメリットです。

アルコール不使用のペット用なら肌にも優しく、安心して使えます。

ポケットサイズのものを選ぶと、散歩バッグの中でもかさばりません。

便利グッズ⑤:水入りペットボトル

愛犬の水分補給にも欠かせない水入りのペットボトルは、愛犬がゆるいうんちをしたときに最後の仕上げ拭きにも役立ちます。

たくさんの量を持ち運ぶ必要はないので、小さいサイズのペットボトルで充分です。

お散歩バッグに1本入れておくと安心ですよ。

便利グッズ⑥:ポケットティッシュ

ポケットティッシュもお散歩バッグに入れておくととっても便利です。

ゆるいうんちの処理の時にはもちろん、愛犬の被毛についた泥や砂汚れを拭いたり、少し濡らして足を拭いてあげたりするときも必要です。

我が家では花粉症の飼い主自身のためにも常に持ち歩いていて大変重宝しています。

【場所別】愛犬とお散歩のときのゆるいウンチをキレイに処理する裏ワザ

形のないゆるいウンチは、地面の素材によって汚れの残り方や処理の難易度が大きく変わります。

ここでは、散歩中に遭遇しやすい代表的な場所ごとに、ウンチ汚れをキレイに除去するための具体的な裏ワザをご紹介します。

どの方法も手が汚れる可能性が高いです。自分の手を拭くウェットティッシュは必ず持ち歩くようにしてください。

また、うんち回収用のビニールは余分に持っておくと、手にかぶせて手袋のように使えます。

帰宅後は念入りな手洗いをお忘れなく!

裏ワザ①:アスファルトの道路にしたゆるいうんちを取る裏ワザ

比較的平らなアスファルトやコンクリートは、一度汚れが乾燥するとこびりつきやすく、ニオイの原因にもなりやすい場所です。

アスファルトの隙間に入り込んでしまう前に、素早く処理をするのもコツの一つですよ!

ここに書いた手順は実際に私がゆるいうんちや吐いてしまったときにキレイに掃除した時の方法ですので、参考にしてください!

アスファルトにした場合の処理
  • ステップ1
    ティッシュや吸水ペーパーで大半を回収

    乾く前が勝負です。できるだけ早く、周囲から内側に集めるように優しく拭き取ります。

  • ステップ2
    「ペーパーパック」で残留汚れを浮かす

    ティッシュや持っていればペットシーツの端切れなどを残った汚れにかぶせ、水をかけます。

  • ステップ3
    水分を吸わせてから押し拭き

    5秒ほど待ってペーパーが汚れと水分を吸い込んだのを確認したら、こすらずに「押し付けるように」一気に拭き取ります。

    水を流して洗い流すよりも、汚れを包み込んで回収できるため、きれいに仕上がります。

  • ステップ4
    仕上げにウェットティッシュ

    最後にウェットティッシュで広範囲に広がった水濡れ部分や薄いシミを拭き取り、完了です。

裏ワザ②: 芝生や砂利道にしたゆるいうんちを取る裏ワザ

芝生や砂利道は、隙間にウンチが入り込みやすく、手で回収するのが最も難しい場所です。

結論としては、汚れた砂利や芝生ごと処理するのが最善と言えます。

公園や空き地、道端であれば汚れた草や砂利、土ごと処分しても大丈夫ですよ。

芝生や砂利道にしたときの処理
  • ステップ1
    ウンチを出す前にペットシーツを広げる

    ウンチの姿勢を見せたら、可能であればペットシーツ新聞紙をサッと下に広げます。これが最も汚染を防ぐ確実な方法です。

  • ステップ2
    水分の多いウンチを「固形化」して回収

    芝生や砂利の奥に入り込んだ部分に、携帯用の吸水ポリマー(ゼリー化させるもの)を軽く振りかけます。
    ポリマーなどを持ち歩いていない場合、周囲の砂や乾いた土でもある程度代用できます。

  • ステップ3
    水で洗い流さず土や草ごと回収する

    残ってしまった汚れを無理に水で流すと汚れや菌を広げてしまう可能性があります。
    汚した部分の草や土ごと少量回収する配慮が必要です。
    私有地や管理者がいる公園では必ず所有者や管理者に報告して指示を仰いでくださいね。

裏ワザ③:タイルや石畳など凹凸がある場所にしたときの取る裏ワザ

玄関先や商業施設の前のタイル、自然石の石畳などは、目地や凹凸にウンチが入り込みやすいもの。

見た目を損ないやすいため、特に丁寧な処理が求められます。

私の愛犬が石畳のような加工がしてある歩道でゆるゆるうんちをしてしまったときの対処法をご紹介します。

持っていたタオルハンカチとポケットティッシュをまるまる1つ使って、なんとかきれいにできました。

タイルや石畳でしたときの処理
  • ステップ1
    ヘラや厚紙で掻き出す

    最初はティッシュで包み取り、目地に入り込んだ残骸を新聞紙を折りたたんだものの角部分や、小型のプラスチックスコップを使って、優しく掻き出すように回収します。

  • ステップ2
    少量の水をかけて汚れを浮かせる

    ペットボトルの水を少量かけて、浮いた汚れを拭き取ることを何度か繰り返します。

  • ステップ3
    ウェットティッシュや手持ちのタオルなどで叩いて落とす

    ウェットティッシュや濡らしたタオル、ハンカチなどで部分を軽く叩くようして、目地の奥の汚れを拭き取ります。

愛犬のお散歩でうんちがゆるいときの処理方法まとめ

ゆるいうんちが散歩中に出てしまうと焦ってしまいますが、正しい手順を知っておけば落ち着いて対応できます。

まずは地面に広がらないようペーパーで囲い、取れる部分をしっかり回収します。

そのうえで、必要に応じて水を使って仕上げることで、周囲を汚さずに処理できます。

便利グッズを活用すれば、汚れが広がりにくくニオイ対策もスムーズになります。

携帯シートや吸水ペーパー、ワンタッチ袋などをうまく組み合わせることで、より快適に散歩ができるようになります。

飼い主としてのマナーを意識しつつ、愛犬との散歩時間を安心して楽しんでください。

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